顔認証

顔認証システム

顔認証システムとは、カメラを使用して人の顔を読み込み目鼻の位置などの情報をもとに本人を特定するものです。
カメラは一般で簡単に購入することのできるスマートフォンにも搭載されているので、ロック解除のためなどにも使用をされています。
認証システムのしくみとしては、人の顔としてカメラが認識した部分に感知システムが焦点を合わせるので、そこからあらかじめ登録しておいた顔の情報と照合を行い、本人かどうかの判定を行います。
高性能のデジタルカメラなどでは、カメラを人の顔に向けると自然に四角いカーソルが焦点を合わせてキレイに映るようにしてくれるシステムが搭載されていますが、顔認証システムにおいても同じようなしくみが使用されます。

顔認証システムは実はデジタル式のカメラが利用し始められた頃からかなり広く導入をされてきたのですが、それまでは精度が低いということがネックとなり、本格的に導入をされるまでには時間がかかっていました。
ところがスマートフォンやタブレットなどにも普通に高性能カメラが搭載されるようになったように、低価格でも簡単に高解像度カメラを使用することができるようになったということを背景に、急速に技術が発展することになりました。

認証の特徴

現在では街中に見られるかなり多くの施設で使用がされるようになっています。

顔認証システムは、一般の企業内での内部管理というよりも、店舗などで大勢の人を対象にした判別に広く活躍をしています。
最近では防犯のために駅中やコンビニなどのレジ周りにカメラが設置されるのが常識になっていますが、実はそのかなりのカメラが同時に顔認証を行っているのです。
顔認証システムといってもその精度は一律ではなく、軽いものはだいたいの年齢や性別といったビッグデータとしての判別のみとしています。
反対に高性能のものになると誰がどこに行ったかというような詳細な記録までもができるようになっています。

顔認証システムは指紋や静脈による認証システムと異なり、本人が認証されているという意識をせずに認証ができてしまうということが特徴になります。
そのため、街中を歩いているだけで本人のデータが取得されてしまうことがあるということが新たなプライバシーの問題を作るきっかけになってしまっています。
実際防犯のために万引き常習犯の顔認証データを共有している例もあり、今後はどのようにして顔認証のデータを使用していくかということはルールを作っていかなくてはいけないでしょう。