メダル自動預払機の指紋認証

ゲームセンターで見かけるメダル自動与払機

ゲームセンターには様々なゲームがあり、大人も子供も夢中になってゲームを楽しんでいます。
ゲームを行うとき、ゲームセンター内でよく見かけるようになったのが、メダル自動与払機ですが、これをメダルバンクといいます。

メダルバンクは利用者が設定をしたパスワードならびに利用者の指紋で本人確認を行うという画期的なシステムなのです。

指紋を利用したバイオメトリクス認証、つまり性愛認証の技術は、銀行のATMや、企業の勤怠管理に利用するICカードなどでも利用されています。
この研究は日々進められているのですが、そのバイオメトリクス認証がなぜ、ゲームで利用されるようになったのでしょうか。

メダルバンク開発企業に聞いてみた

指紋認証というとセキュリティーの分野という印象がありますが、この認証はこうしたセキュリティー分野だけではなく、もしも何かをした場合に、自分がやりましたと証拠になるものだと、開発側は捉えていたようです。

ログを残せる、という事はこのログを記録し、データとして残す機会があれば、つかみにくい人の動きもログに取り込むことができて、データベース化できるのではないかと考えたのです。
利便性を考慮した結果、それが指紋認証となったのです。

5年くらい前からメダルバンクをゲームセンターなどに導入していたといいますが、実際に発売したのは3年ほど前だったという事です。

合理化を考えたきっかけ

合理化を考えたきっかけは、ゲームセンターで預け払いのシステムを利用することを考えると、預けるお客さん本人が預かり書にサインし、住所などを記載します。
払い戻しの際にも同じことを行うのですが、これは非常に面倒です。

500枚などの沢山の枚数があれば面倒と感じないかもしれませんが、10枚とか20枚という少ない枚数では、登録することに気を使ってしまうというデメリットもありました。
そこで、メダルバンクという機械を作ったという事です。
機械なら気を使うことなく少ない枚数でも預けようという気になります。

指紋認証を選んだ理由

指紋認証を選んだ理由は、本人確認の手段としては非常に便利で手軽だからで、人の声紋や体内の血管などの認証などいろいろあるけれど、いずれも面倒だったのです。
人の手は人間の体内の中で最も受け身といわれる場所で、アクションを起こすとき人間はまず手を使うという事も開発者の頭の中にあったようです。

瞳の虹彩を利用した認証は、精度の高い認証が可能ですが、瞳に光を当てるという作業が必要になり、これはかなりのストレスです。
お客様にストレスを感じさせることなく気軽にできる認証が指紋印章だったのです。

指紋認証はセンサーに当てられた指紋にポイント設定して、データに記録し、その記録をもとに復元できない指紋を利用しています。
復元できないという場所なので、プライバシーという面でも安心の場所です。