アミューズメント分野での活用例

アミューズメント分野での認証

バイオメトリクス認証はセキュリティ管理の他にも、アミューズメントパークなどの娯楽産業にもかなり多く利用をされています。
ゲームセンターでは若い世代に向けて、筐体の写真シール作成機器を多く置いていますが、撮影したあとに様々な効果をつけることができるようになったのは、バイオメトリクスによる顔認証システムの技術と言われています。

家庭用のデジタルカメラでも同じ技術が使われていますが、レンズを向けた瞬間に人の顔を機器が察知し、自動的に明るさや焦点の管理を行なってくれます。
写真シール作成機器の中には、撮影をすると同時に美肌効果や美白効果、瞳の輝きや唇の潤いなどを与えた画像にしてくれるものもありますが、これはあらかじめ顔認証システムに自動補正効果を加えたものです。

最近では携帯電話を使った写真サービスが非常に普及してきていますが、顔画像を使って加工や配布ができるようにしたサービスがとても人気です。
携帯電話ではおなじみの占いコンテンツなどでは、顔写真を撮影して送信することで自動的に人相判断をすることができます。
また、撮影をして登録をしておくと同じように登録をした全国の他の地域の人の中から自分とそっくりの人はいないかを探せるようになっていたり、友人や恋人同士の顔を複数撮影するとその組み合わさった人の顔を合成してくれるといった、高度な撮影技術が遊びの分野で使われています。
現在人気を集めているのがテーマパークなどでの記念撮影に顔認証システムを使った技術で、3D画像として映しだされたそのテーマパークらしい風景やキャラクターとともに、自分の顔を使った人が遊んでいるかのような写真を合成したりします。

声紋認証

写真合成の他にも声紋認証を応用した声のサービスもあります。
目の不自由な人にも公共のサービスを手軽に利用することができるよう、大勢が集まる場所での機器を声紋認証によって判断するものもあります。

声紋認証では、あらかじめインターネットを通じて専門の機関に自分の声を登録しておき、実際の現場に出かけたときにその声紋認証によって本人確認をしてその施設を利用できるようにしたものです。

目の不自由な人にとっては本人確認は簡単なことではないので、声紋を使った認証システムは非常に利便性が高く、現在では福祉施設だけでなテーマパークなどの人の集まる場所に全般的に取り入れられるようになっています。

今後はますます応用の幅も広がり、新しいサービスも生まれてくることでしょう。