木工用ボンドで指紋を偽造し指紋認証突破

指紋認証機能TouchIDを突破

アップルから発売されたiPhone5sには指紋認証機能であるTouchIDが備わっていたことから話題になってものですが、この高度な技術をなんとか突破してみようと試みる人間も世界には存在しています。
そのような方々の中でも成功者と言える方々はインターネット上に動画投稿などをおこなって、自分自身の成果をアピールしています。
そのひとりとも言えるのが指紋認証機能TouchIDを偽造した指紋によって突破した人物です。

詳しい方法などは動画にはないのですが、簡単に言うならば指紋を撮影した上で画像処理を施してクリアなものにして、その上で印刷。
さらに木工用のボンドなどを使って型をとって、それを使うというような流れのようです。

このように説明するととても簡単な行為に見えますが、実際にはかなりの労力と辛抱強さが求められる行為だと言われています。
そのため、いくらクリアできたといっても、誰もが気軽にクリアできることなのかと言えば、そこには疑問符がつきます。
ただし、複製した指紋によって第三者が悪意を持って不正なアクセスをしようと思えばできてしまうということも明らかにしています。

生体認証業界全体の問題

これはアップルだけの問題ではなく、指紋認証のシステムを導入した機器を販売するすべてのメーカーやそもそもシステムを生み出している企業、さらにはそれを利用しているユーザーなどすべての人にとって共通の悩みと言えます。
それぞれのメーカーはこのようなことができないように生体認証の精度をさらに向上させるべく、日夜開発に臨んでいるのですが現時点ではこのような状況を生み出してしまうなど、限界があることを示しています。

不特定多数の方々が使用するシステムであるため、どうしょうもない部分もあるのでしょうが、パスワード以上にセキュリティレベルが強化できると言われている生体認証の技術です。
これからも開発が進んでいき、第三者によるおかしなアクセスを拒絶できるまでのレベルになることが求められているのです。
そのようなシステムが完成するのがいつなのかはまだわかりませんが、生体認証自体がこれからも信頼性のあるシステムであり続けるためには、その早期の完成が求められると言われているのです。

もちろん、基本的にはこうした行為は一部の人間だけがおこなえる行為であるため、今現在のシステムが脆弱である、欠陥であるというようなことはありません。
今の時点でも基本的には安心できるシステムなのです。
一般的な使用をおこなっているユーザーにとっては必要以上に驚くようなことでもなく、これからの生体認証技術の進化を祈ることが大切だと言われています。
ただ、やはり早期の開発が求められているのも事実なのです。