パスワードがなくなる可能性

パスワードの終焉

pc passみなさんは一日の中でパスワードに触れない時があるでしょうか。
パスワードは至る所にはびこっています。
その文字列の長さこそ違えど、実にたくさんのパスワードに囲まれて過ごしています。

生活の一部を切り取っても、そのパスワードの多さには改めてびっくりするのではないでしょうか。
まず起きてスマートフォンの時計を見るのにパスワードロックを解除します。
そして朝一番のSNSチェックの際に、SNSにログインするためにパスワードを入力すのではないでしょうか。

銀行で現金を下ろすときもパスワード、コンビニエンスストアでパンとコーヒーを購入し、仕事場のデスクに座り、仕事の準備の為パソコンを立ち上げます。
そうするとセキュリティ強化のためのハードデスクパスワードと、OSを起動する際に必要なログインのためにパスワードを入力しなければなりません。

平日あさの2時間程度の時間をスライスしてみても、これだけのパスワードに縛られているんですよ。
普段何気なくパスワード解除を行っていますが、何をするにもパスワードがついて回りますよね。

そんなパスワードも2015年にはなくなってしまうという見方があるんです。一体どういうことでしょうか。

パスワードに変わる本人性の認証方法

パスワードの代わりに利用者本人の本人性を証明するものとして、生体認証があげられます。
生体認証はみなさんもうすでにご存知の通りですが、指紋や声紋、静脈など、その人特有のものを利用して認証を行う事を指します。

その技術は非常に早いスピードでさまざまな場面で活躍しています。
生体認証はその人ではないと解錠することが出来ないので、今大多数の人が用いているパスワードを入力する方式より、安全性が高いのが特徴です。

しかもパスワードって堅牢性を高くするために、日に日に複雑なものを求められています。
近年アカウントの情報漏えいが非常にたくさんあり、システムの利用者達もビクビクしながら利用しているのです。
そしてログイン情報にはたくさんのお金が動くのも事実です。

最近は大手チャットアプリのログイン情報が漏洩し、その漏洩したアカウントとパスワードを利用し、なりすまし詐欺が発生しているという事件が多発しています。
いくら複雑になったとはいえ、その情報自体が外に漏れてしまっては、難しいパスワードを設定していても無駄というものです。

その点生体認証はその人特有の情報を利用します。情報の漏れようがありません。
手の静脈で本人を特定する場合、その人自体がそこに居ないと登録した情報と一致しないんですね。そのためなりすましがまず発生しないのです。

このまま生体認証の技術が進歩し、そこに居るだけで解錠出来るようなものが出来るようであれば、本当にパスワードが不要な時代がやってくるかもしれません。